入浴映画!「テルマエ・ロマエ」を見る

遅ればせながら、映画「テルマエ・ロマエ」を見ました。
今年の初め頃から、早く見たいと楽しみにしていた作品。平日の夜でしたが、百人くらいのお客さんで盛況。私は2組のカップルに挟まれながら見ました(笑)
出だしから、期待させる導入です。
キャッチフレーズは、“時空を超えた入浴スペクタクル”。
古代ローマ時代のテルマエ(公衆浴場)技師・ルシウスが、“平たい顔族”の風呂にタイムスリップして、そのアイデアをローマで実現。斬新な風呂を次々に作り、絶賛されるという物語。平たい顔族とは、もちろん現代日本人です。
銭湯が登場する映画はたまにありますが、ローマの浴場と日本の風呂とを行ったり来たりするという構想は、奇想天外ですよね。原作は漫画です。
シリアスにコメディを演じさせたら右に出る者のいない阿部寛が主演。平たい顔族の模倣しかできない自分に苦悩するルシウスを巧みに演じています。対するハドリアヌス皇帝には、市村正親。この重要な二人がはまり役なので、安心して見られます。
脇の出演者も(詳しくは伏せますが)、とてもおもしろい!!
私は、抱腹絶倒で泣きながら見ました(笑)
興味深いのがオープンセット。イタリアでロケをしているのですが、古代ローマの建物に目を見張るのです。
ペディメント(破風)やオーダー(円い柱列)に彩色がされているのです。
私などは、ギリシア・ローマの建築というと、いま残っているように石の地色(白っぽい)だと思っていたのですが、柱を朱色に塗ったりしている。そのセットが、とても新鮮です。
そういえば、日本でも、古代の寺院は、いまは古色蒼然でも、かつては朱に塗っていたものがありますし、仏像なども極彩色だったりします。それと共通性を感じさせます。
この映画、おもしろいと思うかどうかは個人の趣味という感じですが、私は久しぶりに大笑いし、期待に違わぬ怪作だと思いました。意外に映画センスもいいですしね。
お暇のある方は、ぜひ!
見学会について、雑感
見学会に行ってきました
4月から5月にかけて、なぜか忙しく、おまけに体調もよろしくなく、ここのところブログの更新も滞りがちでした。
今日(日曜)も、朝からテレビ番組−−有名な、みのもんたさんの朝の番組、というか「朝ズバッ!」です−−の取材でした(ちなみに、明14日午前6時すぎにオンエア予定です)。
それが終わって、ほっとひと息ですかね、いま。
ということで、久しぶりにブログ更新です。
配布資料昨日(5月12日)は、見学会「『大阪市パノラマ地図』を歩く」を催しました。参加の方は21名。同僚のN本とK本が手伝ってくれました。
JR大阪駅(桜橋口)集合で、西梅田界隈から堂島、中之島、そして西横堀跡までがルート。ただし、おそろしくクネクネ歩きます。
やったことは、今いる場所とパノラマ地図などを照合しながら、明治・大正・昭和初期の様子をイメージするということ。わりとシンプルな試みです。
歩いた範囲は、直線距離でわずか1.5km。実際の歩行距離も4kmくらいだったのでは? それを3時間半もかけて歩いたのですから、結構“濃い”ですよね、これは。
たとえば…


今残っている、こんなもの(上)と昔の写真(下)を比べてみたり。
まあ、比べて面白いのかどうか、わかりませんが…
あっ、これは堂島にあった旧大阪毎日新聞本社ビルです(1922年竣工)。アバンザのところですね。現在は、西梅田に立派なビルが建っている毎日新聞の旧社屋です。ご記憶の方も多いことでしょう。
この「パノラマ地図を歩く」、下見のときから“すごい面白いやん”と思っていたのですが、参加者の皆さんにもかなり好評でした。
今と昔を比べるという単純な試みですが、そこから意外な歴史的世界が立ち上がって来て、妙に興味津々、そして勉強になるんですね。
聞くところによると、いまパノラマ地図ブームみたいで、某所の講座も満員だったとか。
この見学会も、定員20人ところ、90人の応募があって、われながらびっくりしています(ご希望に添えなかった皆さん、ごめんなさい)。
秋にも、またやる予定です。
アンケートでは「船場」をやってほしいという声が一番多かったです。私個人は、西の方も面白そうな気がしています。
とりあえず、そのどちらかで考えましょうか。
それとも両方やりますか!?
「日欧のサムライたち」御礼
特別展「日欧のサムライたち」、好評のうちに閉幕しました。
多数のご来館、ありがとうございました!
日欧の甲冑対決が新鮮でしたね。
次の展覧会は、「ザ・タワー 〜都市と塔のものがたり〜」です。
昨日今日で館内外のポスター類も張り替え、着々と準備進行中です。
5月23日(水)からスタートします!
お楽しみに !!
大型連休に思う (承前)
さて、問題の4月29日の広島行きは、どうなったのか?
朝は、とっても早く出発したおかげで、渋滞にかかることもなく、広島へ。
ところが、帰りが渋滞でした。
西宮名塩の手前あたりから、宝塚まで、約7km。それでも、その程度ですんだのですから、ラッキーだったといえるでしょう。
時間を比べると、復路が約20分長くかかったので、それが渋滞につかまっていた時間なのですね。
総じて、クルマの量は多かったです。
いつもはガラガラの山陽道も、随所で混んでいました。広島周辺は割と交通量が多かったように思いますし、各サービスエリアも一杯でした。
いたましい事故も起きています。連休中の運転には十分ご注意ください。







