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特別展「日欧のサムライたち」 好評開催中です!






 先週から始まった特別展「日欧のサムライたち-オーストリアと日本の武器武具展-」、連日大勢のみなさんに観覧いただいています。

 シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムなどから、多くの武器武具を出品いただきました。


   日欧のサムライたち
   
   (左)貴人の3/4身甲冑 ブラック&ホワイトデザイン (右)色々威二枚胴具足


 ポスターにも使われた2つの甲冑。
 展示室でも並んでいます。


   日欧のサムライたち

   歩兵用半甲冑


 長槍を持つ歩兵。集団で槍をかざして、銃を持つ兵を護衛したそうです。
 なかなか迫力あり!


   日欧のサムライたち

   重騎兵用3/4身甲冑

 
 西洋の甲冑のほかに、大阪城天守閣の所蔵品も出ています。


   日欧のサムライたち

   
 そして、大阪城天守閣とエッゲンベルグ城が<友好城郭>になるきっかけを作った大坂を描いた屏風(複製)も出品!


   日欧のサムライたち


 大阪城も、サクラの開花間近か。
 歴博にも、ぜひお越しください!!





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YouTubeで番宣






 いま土曜の深夜です(もう日曜になりました)。
 こんな時間にブログの更新というのも、われながらご熱心ですねぇ(笑)
 今日から、特別展「日欧のサムライたち」が始まりました。その作品紹介などは、また明日か明後日にしましょうね。
 
 特別展の宣伝、いまやっているものだけを考えているのではありません。
 次の展覧会も考えてますよぉ。
 そのひとつが、たとえば先日行ったラジオの収録。

 これですねぇ、Kiss FMの番組、YouTubeで番組宣伝の動画がアップされていますので、ご覧ください!

   <バンディーズ番宣>

 この映像の部屋は、大阪産業創造館の応接室です。撮影は、ディレクターさんの手持ちのビデオカメラで。
 こぢんまりしたところで、バンディー石田さんとディレクターさんと大阪商工会議所の担当者さんと濃密な? 収録でした。

 FMのオンエアはエイプリルフールなのですけど、一応ウソなしなので(笑)聴いてみてください!!

 大阪城の梅林は、満開。
 観梅をかねて、ぜひお越しください!
 




特別展「日欧のサムライたち」、開会式を行いました!






   開会式


 3月24日(土)から開催される特別展「日欧のサムライたち-オーストリアと日本の武器武具展-」の開会式、ならびに記者内覧会を行いました。


   開会式

   開会式


 オーストリア・シュタイヤーマルク州立博物館ヨアネウムのパケシュ総監督からも、ご挨拶いただきました。

 この展覧会は、3月24日(土)から5月6日(日)まで、大阪歴史博物館で開催されます!




Kiss FM のラジオ番組収録






 ラジオ番組の収録に、大阪産業創造館へ行ってきました!


   大阪産業創造館


 Kiss FMの番組「バンディー's What's Going On !」への出演です。
 パーソナリティは、バンディ石田氏。
 とても楽しい方で、収録前から話が盛り上がりました。

 今日のメインテーマは、大阪検定。
 <なにわなんでも大阪検定>には、大阪歴史博物館も協力していますが、そのお話プラス、当館で開催予定の特別展「ザ・タワー」(5月23日から)の告知も兼ねています。

 大阪検定の今年のテーマ問題は「大大阪時代とその前後~華やかなりしモダン大阪~」です。
 私はそのあたりの専門なので、バンディさんと大大阪談義をしました。

 今年は、通天閣100周年でもあり、当館の「ザ・タワー」展も盛り上がりそうです!

 このラジオ番組は、Kiss FM(89.9メガヘルツ)で、4月1日(日)午後9時~9時30分にオンエア予定です。
 なお、番宣はYouTubeでも流されているそうです(当然映像でバンディさんと私が登場!)





海外観光客に人気のスポットは…






 海外からの観光客(インバウンド)への期待が、相変わらず高いですね。
 テレビのニュースでも、そんな特集を組んでいました。
 私も関心を抱いているテーマです。

 ジャパン・ガイド・ドットコムというウェブサイトがあります。
 このサイト自体は、日本の(大阪の)会社が運営しているものですが、海外の方がよくご覧になっているようです。

 見ていてあきないのが、観光地のランキング。このランキング、ユーザー(おそらく大部分が外国人でしょう)の評価に基づいているところが、興味深いのです。

 たとえば、<大阪>のランキングは、これ!


 1位 海遊館[星=3つが満点]★ [レイティング]85/100 [訪問者]921
 2位 ミナミ(難波)★ 83/100  1,486
 3位 大阪城★ 80/100  1,818
 4位 住吉大社★ 80/100  226
 5位 大阪歴史博物館★ 79/100  143
 6位 四天王寺★ 77/100  325
 7位 キタ(梅田) ★ 77/100  1,320
 8位 大阪ステーションシティ 69/100  194
 9位 国立文楽劇場 82/100  185
10位 国立国際美術館 81/100  121

 これがベスト10です。
 5位が言いたかっただけ! というのは、うがった見方ですよ(笑)

 上位4位がレイティング80以上ですが、京都の主な観光地(清水寺や金閣寺)は90以上が多いので、やや低めです。
 そして、もっと注目したいのが訪問者の実数。1,000以上(なかなかよい成績)は、大阪城、ミナミ、キタの3つ。
 でも、あとは少なめですね。大阪歴史博物館は、143かぁ。
 ちなみに、国内の観光客に人気上昇中の新世界は、14位(76/100、326)です。
 
 よく見ると、繁華街・お買い物エリアのミナミやキタがランクインしているのは当然のように思うけれど、史跡(大阪城・住吉大社・四天王寺)と歴史・伝統文化(歴博・文楽劇場)で半分を占めているのは、外国人ツーリストの求めているものが分かるような気がします。

 このあたり、隠れた史跡や文化財を掘り起こして、伝えて行けば、大阪のインバウンドもまだまだ増やせると思うのですが、いかがでしょうか。

 いつの時代も、異文化理解/他者理解は重要な事柄ですが、これまで日本では、自らが海外へ出て行って異文化体験をするというのが主流でした。これからは、海外から人を受け入れて、“異文化としての日本”を理解してもらうことも大切でしょう。
 そのために、私たちは自らを深く理解する必要があり、自らの歴史・文化を知り、語る努力が求められます。

 インバウンドの強化は、お金儲けのためだけではありません。
 ひととひととが理解し合うという最も根本的な営みに力を入れることにつながるのです。




「平清盛」を見ながら…





 NHK大河ドラマ「平清盛」。

 3か月が経ち、物語も11話まで進みました。
 清盛(松山ケンイチ)の妻・明子(加藤あい)が、ついに亡くなってしまいました。
 そして、以前ちょこっと出ていた時子(深田恭子)が再登場。しかし清盛は、時子と出会っても過去に2度遭遇した場面を思い出せず、時子の顰蹙を買うのですが…
 でも、来週からは急接近するのでしょうね。

 11話の視聴率が出ました。13.2%(関東地区、以下同じ)。シリーズ最低の数字…
 裏番組に食われたのか、はたまた別要因なのか?
 1話からの視聴率の変化は次の通りです。


  第1話 17.3%
  第2話 17.8%
  第3話 17.2%
  第4話 17.5%
  第5話 16.0%
  第6話 13.3%
  第7話 14.4%
  第8話 15.0%
  第9話 13.4%
  第10話 14.7%
  第11話 13.2%

 6話からの凋落が悲しい…
 しかし大河だけあって、一流俳優勢揃いです。私は中井貴一をリスペクトし、深田恭子を支持するものなので、特に後者の活躍がこれから楽しみです。どの作品に出ても全く演技を変えない“大女優”の風格は、大河でも健在です。「画面が汚い」と言われたイメージを払拭してくれること間違いありません。視聴率につながるかは保証の限りではありませんが。

 それにしても、「平清盛」のおかげで、院政期についていろいろ勉強になっています。
 ということで、今日は少しだけ、おすすめ本の紹介を。

 五味文彦『後白河院 王の歌』(山川出版社、2011年)。
 
 
後白河院


 後白河法皇、ドラマではまだ雅仁親王ですね。松田翔太が演じています。
 本書は、中世史の大家が、院の愛した今様に焦点をあて、その心根をさぐった力作です。
 今様に吐露された院の心情が生々しく伝わってきます。個人的には、院の観音信仰のことなどが詳しくわかってうれしかったですね。

 その関連で、『新訂 梁塵秘抄』(岩波文庫)を。
 後白河院の集めた今様集でありながら、収録された「梁塵秘抄口伝集(抄)」も興味深い。私は、熊野詣で千手観音を感得したくだりなどが面白かったです。

 また、この時期の世相を活写した『今昔物語集』(岩波文庫)も読んでいるのですけれど、久しぶりに手に取るこの作品は、とてもおもしろいのです。観音信仰に興味があって読んでいたのですが、助けた蛇が娘に変じて、池の底で歓待される話(浦島と一緒ですね)とか、ありえない霊験譚が満載されていて、とても勉強になります。
 
 史跡見学する方には、いのぐち泰子『歩いて楽しむ「平家物語」』(風媒社、2007年)がおすすめ。


歩いて楽しむ「平家物語」


 全国の関連史跡が、コンパクトかつビジュアル豊富に説かれています。5年前に出された本なので、大河便乗本ではなく、丁寧に作られています。

 
 まだ、神戸市立博物館の大河ドラマ展は見に行っていないのですが、どんな方法にせよ、ドラマと勉強とをセットで進めると、松ケン清盛ももっと生き生きしてくるかも知れませんね!
 



祝日開館のお知らせ






 大阪歴史博物館は、火曜日が休館日ですが、祝日の場合は開館します(翌日が休館となります)。

 そのため、3月20日(火・祝)春分の日は、開館します(翌21日(水)は休館となります)。

 常設展示のほか、特集展示「刀装・根付 細密工芸の華」も開催中です。
 ぜひご来館ください!

 ところで、ちょっと豆知識。
 春分の日は、3月21日が多いのですが、うるう年とその翌年は3月20日なのだそうです(2025年まで)。
 なぜそうなのかは、文系人間の私には分かり兼ねますが、きっとむずかしい計算法があるのでしょうね(としか書けず、すみません…)。




ホワイトデーより涅槃会 !? (その2)






 昨秋から、縁あって京都・東福寺には3度ばかり訪れています。

 先回参拝してから、ホワイトデーに訪れるまで、ひとつ気付いたことがありました。
 それは、<浴室>のことです。


   東福寺浴室 浴室・前面

   東福寺浴室 同・背面


 室町時代の遺構で、三門・禅堂・東司(トイレです)などとともに重要文化財に指定されています。

 写真でお分かりのように、この建物、前面の屋根は入母屋造になっていますが、背面は切妻造という、少し変わった形になっています。

 ところが先日、何気なく「四百年前社寺建物取調書」という明治15年(1882)の京都府の資料を見ていたときのことでした。
 東福寺も当然含まれており、主だった建物の概要が紹介された上で、立面図も載っています。その浴室を見てみると、なんと正面も切妻ではありませんか!
(詳しくは、京都府立総合資料館ウェブサイトを)

 不審に思い、さらに調べることに。
 たまたま、大正8年(1919)に刊行された『日本古建築菁華』という本を先日購入していたので、その東福寺浴室を見てみました。
 すると、どうでしょう…


   東福寺浴室
   大正半ば頃の東福寺浴室(部分、岩井武俊『日本古建築菁華』便利堂コロタイプ印刷所より)


 やはり、前面の屋根は切妻になっています。そのかわり、入口の扉(桟唐戸)の上に小さな庇(ひさし)が付いているのが分かります。

 んー、1919年には切妻で、2012年には入母屋。いつ変わったんだろうか?

 ここからは、調べ中でやや不確かですが…
 この浴室は、昔でいう特別保護建造物で、昭和の初めに修理されたようなのです。
 事情により、その記録(今でいう修理工事報告書)は未見なのですが、どうもその際に次のようなことがあったのではないか。

 屋根を解体修理したら、かつて屋根が入母屋造である痕跡が発見され、建築当初の形に戻す復元をしようということに決まって、切妻から入母屋に改められた…

 そのように考えています。

 さて、私の興味はそのあと。
 なぜ、建築当初は入母屋で造られた屋根が、のちに切妻に変えられたのか?

 その推理は、こうです。

 建物の写真を見ていただくと、正面の扉の左右に連子窓がありますね。現地で見ると、タテの材木の間がまばらな窓なのです。
 また、側面の前方にも同様の窓が付いています。
 ここは浴室でした。昔は、蒸し風呂でしたので、この窓から湯気がモクモク出たのだと思います。東福寺は僧侶も大勢いますから、湯気の量もさぞかし…
 すると、だんだん入母屋の庇になっている部分が、湿って腐って来たのではないだろうか。それを修繕するとき、<どうせまた腐るから、いっそのこと切妻にして、湯気が当たらないようにしてしまえ>と考えた。そのかわり、扉の上にだけは小さな庇を付けた。

 どうでしょうか。

 建築したときは、立派な入母屋にしたけれど、使ってみたら案外不便だった…、という感じでしょう。

 このことについては、改めて修理工事の報告を見て確かめてみたいと思っています。今日は、推理だけで。

 涅槃会も、意外な方向に展開し、楽しい一日を過ごせました。




ホワイトデーより涅槃会 !?






 3月14日は、言わずと知れたホワイトデー。街にも、手に“ゴディバ”(チョコです、念のため)の袋を下げたカップルが歩いていたりして、それらしい雰囲気です。

 一方…
 今日あたりから涅槃会に入るお寺も多くみられます。お釈迦さまが亡くなったとされる2月15日(陰暦)、いまの新暦でいうと3月15日ですが、お堂に大きな涅槃図を掛けて、法要を執り行います。
 「涅槃(ねはん)」は「ニルヴァーナ」の漢訳で、悟りの境地を指す言葉ですが、お釈迦さまの入滅をも指します。

 私は、今日、京都の東福寺を訪ね、仏堂で涅槃図を拝んできました。


   東福寺・涅槃会


 善男善女が大勢集まって来られて、なかなかいいものです。
 
 東福寺は、先般書いたように「伽藍づら」と呼ばれるほど立派な伽藍を誇っていましたが、明治14年(1881)師走の火災で、仏殿、法堂、方丈、庫裡などを焼失しました。仏殿の再建は昭和9年(1934)で、仏殿と法堂を兼ねるお堂となっています。
 天井の龍の絵は、堂本印象画伯によるものだそうです。

 こちらの涅槃図は、著名な画僧・明兆(兆殿司)の手になるものです。大幅ですが、お釈迦さまの死を嘆く動物のなかに猫がいるのが珍しいとか。
 あとで、方丈に陳列された「五百羅漢図」(重文)のうち2幅や、「水鏡」と称される明兆の自画像(模本)なども拝見しました。

 このお堂で感動したのが、仏像の手(仏手)です。
 かつて東福寺の仏堂には、「新大仏」とも称される5丈(約15m)の釈迦如来像が祀られていました。南北朝時代の作だった像は、明治の火災で焼失。しかし、長さ2.2mある左掌だけが救い出されたらしいのです(明治のことなのに、はっきりとは分かっていないようです)。

 その肉厚な左掌を拝しながら、つくづく有り難いと思ったのでした。


 (この項、つづく)




近代建築の特集展示、開催します!






 少し先の話になりますが、展示情報をお知らせします。

 4月4日(水)より、8階・特集展示室で、特集展示「中村順平 建築芸術の探究」を開催します!

 当館では、大阪出身のこの建築家の特集展示をかつて行いましたが、今回は生誕125年を記念して、第2弾として開催。酒井学芸員の担当です。
 「工学」優位の建築界で、建築を「芸術」として根付かせることに尽力した生涯を紹介します。
 
 詳しくは、4月になってからレポートします。
 お楽しみに!!





森浩一先生の南方熊楠賞受賞を祝す






 第22回南方熊楠賞が発表された。

 南方熊楠(みなかたくまぐす)は、紀州が生んだ博覧強記の博物学者・民俗学者。粘菌の研究、神社合祀への反対、天才的な語学力、大英博物館での騒動、昭和天皇進講で渡したキャラメル箱、南方マンダラなどなど、逸話と偉業に満ちた人生を送った。
 
 その没後50年を記念して、田辺市と南方熊楠顕彰会が創設したのが、南方熊楠賞である。人文部門と自然科学部門とを隔年で選出する。南方の研究対象だった民俗学的分野・博物学的分野の研究に顕著な業績のあった研究者に贈られる。
 これまでの受賞者は、谷川健一氏、吉良龍夫氏、鶴見和子氏、四手井綱英氏、加藤九祚氏、上田正昭氏、櫻井徳太郎氏、山折哲雄氏など、錚々たる顔ぶれである。
 
 その南方熊楠賞の今年の受賞者が発表された。
 森浩一氏。考古学者であり古代学の提唱で知られる。出身は大阪で、若い頃は大阪の高校の教壇に立っておられたこともある。その後、長く京都の同志社大学で教鞭を執られた。
 
 先生の学問的歩みは、さまざまな自著に記されているので、ここには述べない。
 例えば、最近文庫にもなった『僕は考古学に鍛えられた』(ちくま文庫)はその一冊である。


   森浩一先生著作


 この著作は、たしか先生が大学を定年退職されるときに出版されたもので、私はその出版パーティー(に呼ばれたわけではないが)の会場前にしつらえられたサイン席で、あつかましくも本をいただきサインしてもらったのだった。


   森浩一先生著作


 先生の著作は多い。受賞の新聞記事によれば、一般書だけで100冊以上にのぼるという。
 思い出のある本は多いけれど、あえて一冊あげるなら、『考古学の先覚者たち』(1985年、中公文庫)をあげたい。
 この本は、前近代を中心に、いまでいう考古学(とその関連分野)に取り組んできた先人たちを、各地から拾い上げた編著書である。だから、先生の著書というには適さないのだが、こういう目配りの広さが森先生らしかった。
 そのころ、先生が言っておられたことは、「考古学ブームというけれど、それは違う。一過性のものではなく、昔から知的レベルが高くて、関心を持っていたのだ」ということである。この認識が『先覚者たち』を編ませたのだろうし、授賞理由のひとつになった市民への考古学の普及につながっていった。

 私はついに考古学を専攻しなかったが、先生から学んだことは多い。
 そのなかで最も大きなことは、学問は現地を訪れてするものだ、という態度だろう。
 先生の著作に『考古学西から東から』『古代史津々浦々』などがあるが、これはそのことを実践されたものだ。
 若いころに、それを教わったことは幸運であった。
 

 私は、高校時代に南方熊楠を読んでいた。そして、森浩一という、よく新聞やテレビに出てくる考古学者も知っていた。このふたりは、大学入学以前の私に学問へのあこがれを芽生えさせた人物であった。
 今回、奇しくもそのふたりが結びつくとは、私にとっても慶賀すべき出来事である。
 




朝ドラ「カーネーション」セット公開






 NHKで放送されている朝の連続テレビ小説「カーネーション」。

 収録が終わったので、3月8日(木)から、大阪歴史博物館・NHK大阪放送局アトリウムで、セット公開が行われます!


   カーネーションセット公開


 今日の昼間。まだ建て込みをやっている最中でした。
 明日から間に合うのか?


   カーネーションセット公開


 オハラ洋装店です。

 裏には井戸が…


   カーネーションセット公開


 毎年、朝ドラのセット公開を見ていますが、遠近感が本物の家とは違って、独特の造りでおもしろいです。

 この公開は、3月8日(木)から3月18日(日)まで行われます。
 



恒例の資料収集委員会です






 今年もまた、資料受入れの季節ですね。


   資料収集委員会


 今朝、各分野の委員のみなさんにお集まりいただき、資料収集委員会を開催しました。とりわけ寄贈資料については、28の個人・団体の方からご寄付いただく運びとなり、貴重な資料が集まりました。


   資料収集委員会


 テーブルの上に、リスト順にずらっと資料を並べて、委員のみなさんにご説明していきます。
 昨年よりも、総数は少し多いのかな?

 午後からは、資料評価もあわせて行いました。

 これらについては、昨年このブログ<資料収集委員会>に書きましたので、ご覧ください。

 それにしても、昨年も<おおさかシネマフェスティバル>の直後だったんですねぇ。シネフェス担当の私としては、なかなか厳しいスケジュールでした…





<おおさかシネマフェスティバル2012>開催しました!






 恒例の<おおさかシネマフェスティバル2012>を開催しました!

 満員の会場に、大勢の受賞者の方にお越しいただき、映画上映と授賞式を行いました。


   おおさかシネマフェスティバル


 今年の主演女優賞は、浅丘ルリ子さん。「デンデラ」での凛とした力強い演技が光りました。主演男優賞には、豊川悦司さん。地元大阪出身で、当館に程近い清水谷高校のOBだそうです。背が高くてカッコいい俳優さんでした。
 監督賞は、大阪の作品も多数撮られている阪本順治監督。原田芳雄さんの遺作ともなった「大鹿村騒動記」は、作品賞にも選ばれました。
 そして、各賞受賞者の方もそろい、浜村淳さんの絶妙のインタビューが繰り広げられました。


   おおさかシネマフェスティバル


 この映画祭、関係者のみなさんに支えられ、毎年開催されています。スタッフも、みんなボランティア。映画への愛情なしには成り立ちません。
 そんな「手作り」ぶりと、大阪らしいアットホームな乗りに、受賞者の俳優さんたちも喜んでくださるようで、みなさんの笑顔は格別です。

 ファンとともに作り、楽しむ映画祭の一日でした!
 






プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

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