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<建築史探偵団2014>行いました!





   見学7


 毎年行っている近代建築の見学会「建築史探偵団」。もう15年くらい続けていると思うのですが(笑)、今年度も先々週と先週に開催しました。

 今年は、大阪市内コースと京都コース。
 大阪では2つ、京都では1つ、建物内を特別に拝見しました。


   見学2
    京都芸術センターの館内見学

 
 先週訪れた京都芸術センターは、かつては京都市立明倫小学校でした。


   見学4
   京都芸術センター(旧明倫小学校)


 祇園祭の鉾町である明倫学区。閉校になっても、地域の方がたが学校に注いだ愛情が伝わってくる校舎です。
 館内をぐるっと見学させていただきました。


   見学3


 今回のテーマは、近代建築の保存と再生ということで、多くの事例に接しました。
 大阪では、心斎橋筋の三木楽器や堺筋の生駒ビルの建物内を拝見し、船場の建築をめぐりました。
 京都では、芸術センターの館内見学のほか、中京郵便局や京都文化博物館(旧日銀京都支店)、京都国際マンガミュージアム(旧龍池小学校)など、多くの再活用事例を学ぶことが出来ました。
 見学にご協力いただいた関係各位に改めて御礼申し上げます。

 これからも、先人が造り伝えてきた貴重な建物の保存と活用について考えていきたいと思います。
 


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見学会の準備中です





 恒例の見学会「建築史探偵団2014」は、今週と来週の開催です。多数のご応募をいただき、ありがとうございました。抽選となり、すべてのみなさまのご希望にそえなかったことをお詫び申し上げます。

 さて、いよいよ週末に本番が迫ってきたので、今日は午後遅くから“おさらい”に行ってきました。


   本町ビル
     本町ビル


 先日すでに、S学芸員、I学芸員と3人で下見に行ってきたのですが、今日はひとりでじっくり観察してきました。

 事件捜査ではないですが、やっぱり“現場百遍”だと思いました。
 初めて案内するビルはもちろんですが、これまで何度も案内してきた建物でも、新しい発見がたくさんありました!
 時間が許す限り、現地で見るに越したことはありません。

 最近は、観察し始めるとずいぶん時間を要するようになり、結局、少し省略しながら見ていったのですが、3時間もかかってしまいました…… そのせいで、淀屋橋にたどり着いたときは、もう真っ暗(涙)
 極寒のせいか?、途中でカメラも電池切れ! になって最悪でしたけれど、かなりおもしろかったのは事実。

 今日は、ひらめくところがあって、「窓」に着目して観察してみました。といっても、窓の形やデザインを見たのではなく、外観全体における窓の構成とその工夫について、登場する建物を比較しながら見ていったのです。
 これが結構楽しかった!!

 あとは、やはり細部を見る喜びですね。
 上の写真の本町ビルも、全体のフォルムや屋上の構築物に目が行きがちですが、ディテールは意外にこだわっているのですね。隠された意匠もあって、なかなかの曲者のようです。


 でもやっぱり、村野藤吾は素晴らしいですね(笑)


   フジカワ画廊
     フジカワ画廊


 堺筋にあるフジカワ画廊。
 ガラスブロックやタイルを用いた外観がステキです。
 もちろん、細部も充実。


   フジカワ画廊
 

 ドアの取っ手です。
 いつもながらの凝りようで、ファンには泣けてきます。
 今日は、フジカワ画廊に着いた時点でかなり暗かったけれど、かえってガラスブロックが光って綺麗でした!

 ということで、着々と準備中です。
 当日は雨の予報も出ていますが、しっかりとご案内したいと思っています。


 (この催しの募集は終了しています)




特集展示「御所人形の世界」、はじまりました!





   御所1



 特集展示「御所人形の世界」が始まりました!

   
   御所5


 大阪歴史博物館が所蔵する御所人形の優品や関連資料を一堂に展示しています。
 ここでは、展示作品のいくつかをご紹介します(作品はすべて本館蔵)。


   御所3
     産衣這い這い(うぶぎはいはい)


 これは、幼な子がはいはいする様を造形したもの。
 表情も着物もリアルですね。想像されているより、ちょっとサイズも大きいかも。
  

   御所2
     太鼓打(たいこうち)


 文字通り、太鼓を打っている幼児です。太鼓の文様が、とても綺麗ですね。


   御所7
     瓢箪駒(ひょうたんこま)


 これは、「ヒョウタンからコマ」という句をモチーフとして形作ったものです。
 この故事は、中国の仙人がロバに乗って日に数万里を移動し、休むときはロバを箱に収め、乗るときはまた出した、という話で(異説あり)、この「コマ」は馬(ロバ)を意味する駒なのです。
 人形が瓢箪を持っているところが、おもしろいですね。

 
   御所4
     兎曳(うさぎひき)


 ウサギがかわいい人形。


   御所6
     朝鮮通信使


 これは珍しい、江戸時代の朝鮮通信使を造形したものです。

 このように愛らしい御所人形を多数展示するほか、関連資料も並べています。


   御所8
     うなゐの友


 明治時代から大正初頭にかけて刊行された玩具画集「うなゐ[い]の友」。「うない」とは、幼な子を意味する言葉。オモチャだから“幼児の友”なんですね。
 清水晴風が発行し、没後は玩具収集家・西沢笛畝が「新うなゐの友」として受け継いだそうです。珍しく、美しい書物です。

 大阪歴史博物館の特集展示「御所人形の世界」は、3月10日(月)まで好評開催中です!
 火曜日が休館日ですが、2月11日(火・祝)は開館し、翌12日(水)が休館となります。

 なお、常設展示9階では、ひな人形も展示していますので、あわせてご覧ください!!




プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

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