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「超絶技巧」展、NHKBSプレミアム「極上美の饗宴」に取材されました






 昨日、特別展「幕末・明治の超絶技巧」が、NHKBSプレミアムの美術番組に取材されました。正阿弥勝義の特集だそうです。

 昆虫写真家の海野和男さんが来館され、昆虫をモチーフにした作品を見ながら、その驚嘆すべき技術について熱く語られました。


  NHK取材風景


 展示ケースの前に立って、あるいは座ってパソコンの画像と対比しながら、正阿弥の作品がいかに正確に昆虫の姿と生態を捉えているかを熱弁されます。
 たとえば、セミをモチーフにしたこの作品。


  柘榴に蝉飾器1
  柘榴に蝉飾器  清水三年坂美術館蔵


 上の写真、右が器の身(裏向いています)、左がフタです。フタにセミがとまっていますね。


  柘榴に蝉飾器2


 このセミ、よく見ると少し羽を開いていますね。海野さんいわく、<これ、鳴いているところですよ>
 実際に撮影された映像を見ると、確かにセミは羽を半開きにして鳴くんですね。
 スタッフも私も、なるほど、と感心。でも、実際はザクロにセミはとまらないだろうということで、そこだけはイメージの世界なのです。


 海野さんは、トンボやカマキリについても、どれくらい写実的か滔々と述べられます。
 そしていわく、<彼は虫や蛙、そして自然が好きなんですね>
 好きだからこそ、観察し、スケッチし、制作できる。いい加減な想像で作っているのではない、と。
 さすがに、昆虫写真家ならではの視点です。

 そして、<奇想>たるべきゆえんは、リアルな昆虫をあり得ないものに貼りつけるイマジネーションでしょう。ザクロにセミ、ヒョウタンにテントウムシ、香炉にカマキリ…

 取材は、お客さまへのインタビューや作品撮りも含めて、約6時間かかりました! でも、いい番組に仕上がりそうですね。

 正阿弥勝義を特集するこの番組は、NHKBSプレミアム「極上美の饗宴」(月曜・21時)で、5月23日にオンエア予定です。




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