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今回は<歴史>とは縁のない話題。






 いよいよついに、という感じです。
 発売された月刊誌「陸上競技マガジン」6月号(ベースボールマガジン社)。


  陸上競技マガジン表紙


 中京大学3年の市川華菜選手(20)が表紙になりました。
 ゴールデングランプリ川崎(5月8日、等々力)、女子4×100リレー、43秒39に日本新記録が出ましたが、その4走に市川選手が走りました。この大会の枠、昨年までは大阪の長居競技場でやっていたもの。来場者が少ないとか、いろいろ難点もあって、ついに大阪を去り、川崎で行われるようになりました。大阪歴博の私としては大変残念!

 ともあれ、今年は市川選手、大躍進ですね。しかし昨年度から、ランキング的にいえば、100mは7位(11秒66)、200mは4位(23秒73)、世界ジュニア選手権200mで8位入賞ですから、トップクラスの一角であったわけです。でも、まだ19歳だったせいもあったのか、一般にはあまり注目されていませんでした。
 ところが、今年。4月29日、私が観に行こうとして大渋滞に巻き込まれ行けなかった織田記念国際(広島ビッグアーチ)。福島千里が欠場した100m決勝、今年も来日したメリッサ・ブリーン(豪)と競り合い、11秒28(+2.6)で2位。ビッグアーチは強い風が吹くスタジアムですが、追い風参考ながらよく走っています。1位のブリーンとの差は、0.01秒。映像で見た限り、まったく離されない力強い走りで、負けてなお強し、という粘り腰でした(予選タイムは11秒43=日本歴代7位)。

 映像で見た私は、急遽5月3日の静岡国際(エコパ)に駆け付けました。ここでは200m。予選から軽快な走りでしたが、注目したのは決勝。1位は福島23秒13。2位は、高橋萌木子と市川が鋭い接戦となって、市川が競り勝って2位(23秒63=日本歴代7位)。福島とはタイム以上に地力の差が感じられましたが、高橋とは直線肩を並べても一歩も譲りません。高橋が復調未だという感があるとはいえ、ここでも負けてなお強し、という印象でした。

 身長は163cmと大柄でもないのですが、身体がよく動いており、本来200mが強い選手とあって、後半の伸びが見られます。スタートも徐々に改善されているのでしょう。そして、なんといっても競り合っての強さ、これが大きな期待を持たせます。
 福島選手との差は、100mでは、11秒21(福島、日本記録)-11秒43(市川)と0.22差。200mでも、22秒89(福島、日本記録)-23秒63(市川)と、0.74と大きな開きがあり、これは早々には埋まらないでしょう。しかし、高橋、渡辺、佐野、岡部、今井らに対しては凌駕する勢いにあります。
 今夏テグで開催される世界選手権には、4×100mリレーのメンバーに入りそうです。そして、100mと200mでは、B標準突破に向けてがんばってほしい。6月の日本選手権が楽しみになってきました。

 最後にひとこと。静岡国際では、今季復帰の為末大選手が400mハードルに登場。そのときのスタジアムの拍手喝采は、この日一番でした。ベテラン復活を果たしてもらい、陸上競技を盛り上げたいですね。





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