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展示のキャプションを作る(つづき)






   題せん1


 前々回取り上げたキャプション作り。だいぶん出来てきました。
 今日は、その作り方をさらに公開!

 この前に紹介したように、パソコンで作ったデータをプリントアウトします。
 当館では、業務用プリンタで一気に出力。写真は、題簽20枚分です。


   題せん3


 これをベースに貼り付けます。
 ベースは、俗にいう<ハレパネ>。もとは畳1枚ぐらいあるパネルです。スチレンボードというのでしょうか、簡単に切れる化学素材です。


   題せん4

   題せん2


 <ハレパネ>という名称は、プラチナ万年筆の商標ですね。まあ、ノリ付きパネルとでもいうのでしょうか。他に<ウッドラックパネル>(ダウ化工)などの商品があります。
 このパネルは、剥離紙をはがすとノリの付いた面が現れまして、そこにプリントアウトした紙を貼ります。貼ってから、周囲をカットします。


   題せん5


 プリントアウトに、このようなトンボ(切る目印)が付いているので、それをガイドにしてカッターで切ります。


   題せん6


 
 出来上がりです。
 文章を書いてしまえば、あとは案外簡単に作れます。
 当館では、壁に付けるパネルは、手前に置くものより大きめに作成しています。

 ハレパネは、東急ハンズみたいなところで売っているのでは。通販でも買えるようですね。

 とにかく題簽はたくさん作りますから、文章を速く書くことも大切です。そのせいか、結構まちがいが発見されて作り直すこともあるのですが…
 あと、字数が限られているので苦労します。今回(あるいは当館の常設展示の場合)、およそ140字ぐらいで書いています。案外短いのです。最近は、どの博物館も簡潔にする傾向があって、私の先輩が勤めている九州の館は、90字程度だと言っていました。
 
 今回、結局100枚近く作りましたので、会場で全部お読みいただくと、原稿用紙にして30枚以上! の分量になります。
 読んでいただくのも大変なので、やはり短い文章の方がいいのでしょうか。

 というわけで、題簽づくりも一段落。
 陳列は、休館日の火曜日に行います。

 特集展示「懐かしい市電とバスのある風景」は、5月25日(水)スタートです!






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