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代掻き、溝浚え






 仕事で出掛けた帰り道。こんな風景を見ました。


   代掻き


 代掻き(しろかき)です。

 角川文庫『俳句歳時記 第四版』によると、こうあります。

 田植前の田に水を引いて掻きならし、田植ができる状態に整えること。田掻く・田代掻くともいう。田植の準備ができた田を代田という。

 懐かしい風景ですが、いまはトラクターの作業ですね。

  代かくやふり返りつつ子もち馬  一茶

  代掻きの後澄む水に雲の影  篠田悌二郎

  代掻きてひらたくなりぬ夜の出雲  門脇今次

 歳時記を見ていて、「代掻き」の前に、こんな言葉がありました。

  「溝浚へ(みぞさらえ)」

 もう何十年も聞いていなかった言葉でした。文字通り、溝をさらえることです。
 こどもの頃、家の近所の溝が大人によってさらえられて、溝の脇に汚い木の枝などが上げられていた光景を思い出します。
 夏の季語ですが、もちろん昔はそんなことも知らず、ふつうに聞いた言葉でした。それを何十年も使っていなかったとは… 時代が変わったのですね。

  朝靄の溝浚へとはなつかしや  八木林之助






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