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狐にやいとで… ~大阪のシャレ言葉~






大阪ことば事典


 大阪検定で、「大阪のシャレ言葉」について問題が出ました。これは、牧村史陽氏の『大阪ことば事典』の巻末にあげられている話題です。

 そこには、私たちが聞いたこともない意外なフレーズが満載されています。なんと300も紹介されているのですが、ほとんど知りません…

 せっかくですから、ちょっと振り返ってみましょう。


 <赤児(あかご)のしょんべんで、ややこしい>
 
  赤ちゃん(ややこ)の小便(しい)で、「ややこ・しい」。はあー… これから出てくるのも、だいたいこういうパターンです。


 <池田の牛で、いたみいる>

 池田の牛が「伊丹」に入るということで、「痛み入る=恐縮する」。なるほど…


 <うどん屋の釜で、湯ゥばっかり>

 湯ばっかりで、「言うばっかり」。つまり、口だけ。いますよね、こういう人。


 <清正のセンチに入りで、槍(やり)離し>

 槍の名手、加藤清正でも、センチ=雪隠(トイレ)に入るときは槍を置いておく。それで、槍離し=やりっぱなし。


 <狐(けつね)にやいとで、こん灸(きゅう)>

 狐の鳴き声は、コン。それに、お灸で、こんきゅう=困窮。んー、無理があるなあ…


 <夏の蛤(はまぐり)で、身ィ腐って貝腐らん>

 「見ィくさって、買いくさらん」。つまり、見るだけの“ひやかし”というやつですね。“しょんべん”とも言いますね。
 「あのお客、夏の蛤や」などと使ったんでしょうね。


 <晩の十二時で、ドン鳴らん>

 昼の十二時は、ドン(午砲=大阪城天守台の大砲)が鳴るが、夜の十二時は鳴らない。ということで、「どんならん=どうもならぬ」。


 <淀川の杭で、大杭で長杭>

 “大食いで、長食い”。


 300近くあるのですが、“なるほど”と思うものはほとんどなく、ん~とうなるものが大多数。あまり紹介できません(笑)
 ほんとうに、洒落、地口という雰囲気で、まあ、近世的な人はこんな感じかと。

 シャレをみても、人の感覚の時代的変遷がうかがえますね。






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