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<節テレ>のススメ






 テレビが地上波デジタルに完全移行する(一部地域を除く)。


   地デジ化


 NHKの隣に勤務しているせいでもなかろうが、ここのところテレビについて、いろいろと考えさせられる。
 しかし、いざ何か書いてみようと思うと、どうもいけない。つい、批判に傾いてしまうのだ。それは本意ではないので、今日は一日、頭を悩ませてしまった。

 私が物心ついたころ、すでに家の中にはテレビがあった。四脚の白黒テレビだった。それがいつからか、脚がなくなりカラーになり、木目調・家具調からブラックになり、そして今はブラウン管から液晶の薄型になった。さすがに街頭テレビの時代は知らないが、ずっとテレビに親しんだ“テレビっ子”世代である。

 その私が、地デジ化を前に、テレビに距離を置くようになった。毎朝、起きたら一番につけていたテレビをつけなくなった。リモコンに手を伸ばさないようにした。いま、このブログをテレビの前で書いているが、画面は真っ黒だ。

 いつだったか、まだ両親と暮らしていた頃、落語家から転身したお笑いタレントが一世を風靡していた。彼が出演する番組を喜んで見る私をよそに、父は目をそむけていた。私も今、父の気持ちが分かるようになった。

 テレビに対してわだかまることは年々多くなってきた。近年、一番疑問に思ったことは、ワイドショーでニュースを紹介する際に、ボードに張った新聞を読むようになったことだ。
 
   テレビが新聞を読む!

 テレビ人にプライドはないのか-- そういう気がした。一気に、いやになった。

 別に完全にテレビを消そうとは思わない。

 節電ばやりの昨今、テレビも<節テレ>で行こうじゃないか。

 たぶん、見なくっても、どうにかなる。
 いまの私の偽らざる気持ちである。

 
※テレビについて考えるために、少し前の書籍ではあるが、草野厚『テレビ報道の正しい見方』(PHP新書、2000年)が参考になる。テレビの特徴、番組のつくられ方を具体的に検証し、メディア・リテラシーの必要性を説く。


   テレビ報道の正しい見方





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