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戎橋の格子






 展示替の話の続きです。
 昨日紹介したコーナーの右横には、こんな資料が並んでいます。何かわかりますか?



展示替3


 これは、戎橋の高欄の金物。先年、架け替えられた戎橋には、橋の欄干に砲弾型の小窓が開いていました。そこに取り付けられていた格子がこれです(大阪市建設局蔵)。
 
 その戎橋は、大正14年(1925)に架橋されました。設計は、平松英彦・大阪市土木局。近年は、“ひっかけ橋”などと言われて親しまれていましたが、2007年に架け替えられました。

 大阪歴史博物館の7階には、この橋の高い親柱や高欄を復元しています。復元は、型取りの手法で行ったので、ほんものと瓜二つです。ただし、FRP(強化プラスチック)で出来ているので、内部は空洞ですが…
 復元したとき(2001年)には、この橋が架け替えられるとは想像もしていなかったのですが、いまとなっては貴重な復元となりました。

 建設局所蔵の貴重な設計図も展示しています。

 ちなみに、戎橋の名前の由来ですが、今宮戎神社(十日戎で著名な「えべっさん」)へお参りに行く道筋にあたっていたので、この名があるとも考えられています。
 幕末には、開国という政情をうけて、「戎」という字が外国人に対して侮蔑になるという理由で、一時、永成橋に変更されていたというのも、興味深いエピソードですね。

 



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