スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

展示中の<鍋島>、「葦火」で紹介






 大阪文化財研究所の情報誌「葦火(あしび)」8月号が発行されました。


   葦火


 表紙と巻頭記事は、佐賀藩蔵屋敷跡で発掘された磁器<鍋島>についてです。

 現在、大阪歴史博物館の特集展示「新発見! なにわの考古学2011」では、この資料の一部を展示しています!


   佐賀藩蔵屋敷跡の鍋島焼


 巻頭の報告は、市川創「陶技の粋-佐賀藩蔵屋敷跡出土の「鍋島」-」。

 昨夏から今年の初めにかけて実施された佐賀藩(鍋島藩)蔵屋敷跡(大阪市北区西天満)の調査では、354点もの鍋島が出土しました。

 鍋島は、佐賀藩窯で製造された高級磁器です。
 その高級品が、なぜこのように大量に出土したのか?

 この鍋島は、ゴミ穴から出土したのですが、その穴は江戸時代の大火(妙知焼け、1724年)の後に掘られたものです。
 つまり、大量の磁器は、火災によって使い物にならなくなった品が廃棄されたということなのです。

 出土した食器からは、細かな傷も観察され、実際に藩主らが使用したのだろうと、記事では推測しています。

 それにしても、大火で高級磁器が壊れたとき、蔵屋敷で働いていた藩士たちは、どんな気持ちでそれを捨てたのでしょうか。
 
 蔵屋敷が、単なる「倉庫」ではなかったことを示す資料としても、たいへん面白いですね。

 
 この鍋島が展示されている特集展示「新発見! なにわの考古学2011」は、10月3日(月)まで開催中!

 そして、大阪文化財研究所発行の文化財情報誌「葦火」については、こちら をクリック!!






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。