スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

博物館実習、やってます






 8月下旬から9月上旬にかけて、大阪歴史博物館では、博物館実習を行っています。
 学芸員資格を取得する大学生に対する実習です。


   博物館実習
    博物館実習 第1研修室にて


 3班に分けて行っていて、各班4日間ずつ。1班の参加者は、20名余りです。都合60数名で、昔に比べると、半減しましたね。
 関西の博物館では、1週間(月~金で、休館日があるので4日間)というスケジュールのところが多いと思います。他地域では、もっと長いところや少人数のところもあるようですが…
 私たち受け入れ側も、少人数でやれた方が学生さんの利益になるとは思うのですが、希望校が多くて、この人数になります。期間については、長期間になるとお世話するのが大変で、この長さが限界かもしれません。 

 実習は、どんなカリキュラムになっているのか?
 その一端を紹介してみます。


 【カリキュラム例】

 第1日  オリエンテーション
      博物館の概要・施設見学
      広報の役割と実際
      工芸資料の取り扱いと展示
 第2日  文書の取り扱いと展示
      ボランティアの役割と実際
      民俗資料の取り扱いと展示
 第3日  考古資料の取り扱いと展示①
      写真撮影の方法
      遺跡の保存と利用
 第4日  文化財の分析と保存処理
      梱包と輸送の実際
      考古資料の取り扱いと展示②
      実習のまとめ
   

 <取り扱い>は、実際に資料を触ってもらいます。資料の種類は班によって変わり、美術工芸・民俗・考古・文書・建築・近代資料など多様です。
 学生さんに聞いていると、大学でも取り扱いはやるのですが、1コマとか3コマとか、ごくわずかのようです。1、2回やっただけでは、なかなか覚えられませんね。また、扱った掛軸も、絵も字もかかれていない“真っ白”な軸だったり… 当館では、いちおう昔の軸でやってもらっていますので(もちろん館蔵資料ではない練習用ですが)ご安心を。

 将来の学芸員を育成するのも、私たち博物館の仕事です。


 なお、当館への実習希望の申し込みは個人ではできませんので、大学のご担当にお問い合わせください。





スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。