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見学会の準備中!






 秋を迎えて涼しくなると、博物館では館外へ見学会に訪れます。

 私は、ここ3年、<昔の観光地を旅する>という見学会を実施しています。

 現在の私たちの関心ではなく、明治・大正・昭和初期の人たちの興味関心にもとづいて、それを追体験しようという試みです。

 最初の年は、十分宣伝できなかったせいもあり、参加者も1ケタ、雨も降るし、苦労しました。
 しかし、「大和路の名所旧跡を歩く」と題した昨年は、30名以上の方が参加され、盛況でした。

 私たちにとって一番たいへんなのが、その下見。
 秋にやるから、当然夏に下見です… 先週末、1回目の下見を行いました。暑すぎました…

 今年は、京都の伏見・宇治に行く予定!


   見学会下見・伏見


 伏見稲荷大社ですね。今年、ご鎮座1300年だそうで、ご社殿も造替中でした。

 伏見稲荷といえば、お山めぐりが有名ですよね。土曜日だったせいか、暑さをものともせず、大勢の参拝者が山をのぼっておられました。外国の方も多いですねえ。

 今回、私とJ学芸員が注目したのが、鳥居の建て替え。山道のなかに無数に並んでいる朱塗りの鳥居です。
 下世話な話、まず気になったのがお金です。いくらで建てられるのか? 二人で、○十万だ、いや百万以上する、など喧々諤々。

 結局、答えはこれ!


   見学会下見・伏見


 細いものなら三十数万円から建てられるようなのですが、よく見ると、お値段は建てる場所によって異なると但し書きがあります。少し立派なものだと、百万円以上するようです。
 お山の上り口の最初には、とても大きな鳥居があって、有名な広告代理店が建てているのですが、いかほどのものなのか?

 運よく、建てるプロセスも見られました。
 まず、場所確保が行われ、そのあと現地で施工、さらに塗装となるようです。


   見学会下見・伏見
 

 これは、丸太で足場を組んで、6、7人がかりで組み立てている様子です。
 全部人力なので大変そうです。ここまで持って上がるのも、しんどいでしょうね。

 請け負っている工務店が書かれた<伏見稲荷大社御用達 鳥居職人のブログ>を見付けましたので、一読してみてください。
 いろんな仕事があるものです。

 お山をおりた私たちは、午後からは、南へくだり、石峰寺、宝塔寺、深草十二帝陵などを順に下見。


   見学会下見・伏見


 石峰寺には伊藤若冲の墓所があり、偶然にも忌日でした。


   見学会下見・伏見


 こちらは、宝塔寺の多宝塔(室町時代、重文)。

 このあたりで私たちは、暑さにめげて、京阪藤森駅から乗車。
 でも、そのあと粘って、丹波橋駅で下車し、桓武天皇陵から明治天皇陵へと歩きました。

 朝から、夕方5時すぎまで。われながらお疲れさま。一説には、3万歩以上歩いたとも…
 つづきの宇治編は、来週下見します。

 見学会<昔の観光地を旅する2011>は、11月中旬頃に実施予定です(後日、チラシ・ウェブサイトでお知らせします)。 




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