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台風接近のなか、見学会の下見に行ってきました






 先日の記事でも報告しましたが、いま見学会の準備を進めています!

 9月21日は、台風接近のなか、2回目の下見をしてきました。雨は、ほぼ一日中降り続きました。10日前の下見はあんなに暑かったのに…


   見学会下見・宇治


 これは宇治川の濁流。午後4時頃です。宇治川の中州「塔ノ島」へ渡る橋は、通行止めになっていました。
 ほんとうなら下見も中止してもよかったのですが、次に予定が空くのは2週間後なので、天気予報を気に留めつつ、実施したのでした。私は、ポンチョを着て傘を差し、足元はサンダル、地図とペンはビニルパックに入れて持つという完全武装です。


 朝、京阪宇治線の木幡駅から開始。早くも強い降りで、駅で30分待機…

 許波多(こはた)神社や宇治陵など周辺を見て回ったあと、黄檗山萬福寺へ。


   見学会下見・宇治


 三門に、こんな貼り紙が…

 風雨でお堂の扉を閉めていて内部拝観できないので、山内だけご自由に、ということでした。

 私は、たぶん30数年ぶりの訪問。やっぱり、すばらしかった。


   見学会下見・宇治 萬福寺法堂


 萬福寺は、ご承知の通り、黄檗宗の大本山で、隠元禅師が開創された寺院です。お堂も明・清時代の様式を伝えていますから、雰囲気が違うのですね。同行したJ学芸員も、その清々しさに感動すると言います。
 
 そして有名なのが、これですね。


   見学会下見・宇治


 斎堂(食堂)前にかかっている魚板。開(かいほう)というものです。「」は珍しい字ですが、木の名だそうで、辞書には「一説古昔官衙にて、人を召す合図に木を切って、其背に孔を穿ち、之を打てば声を発する様に作りし器」とあります(大字典)。

 1時間ほど拝観して堪能しました。ふと振り返ると、隠元禅師が将来された植物が…


   見学会下見・宇治


 インゲン豆ですね。

 また雨の中を歩き出します。次は三室戸寺。西国三十三所の十番札所ですので、このあたりの道は巡礼道の趣があります。路傍には、道しるべが数多く建てられていました。


   見学会下見・宇治


 「右みむろみち/左わうはくみち」とあります。左の横には小さく、次の札所・上醍醐につながる旨が記され、巡礼への便をはかっていることがわかります。

 到着した三室戸寺。しかし…


   見学会下見・宇治


 台風のため閉山。しばし立ち尽くす図。

 まあ、仕方ないですよね、今日は。

 そのあと、めげずに宇治川方面へ進み、宇治上神社や宇治神社を拝観。


   見学会下見・宇治 宇治上神社拝殿

 
 国宝の本殿・拝殿のある宇治上神社。こちらも久方ぶり。本殿は神社建築最古の遺構とされる流造で、11世紀半ばのもの。拝殿は寝殿造を思わす美しい建物です。台風なのに参拝者は多かったです。

 隣接する宇治神社を出ると、目の前は宇治川です。濁流で驚きましたが…

 最後に、県(あがた)神社などを訪れて終了。今回、平等院は見学コース外とするため、今日は入りませんでした。こちらは、平常通り拝観可能で、大勢の修学旅行生らでにぎわっていました。

 雨中、長丁場の下見でしたが、やはり宇治は大から小まで文化財の宝庫ですね。
 今週コース編成を行って、来週には<昔の観光地を旅する2011-伏見・宇治->の募集要項を発表する予定です。お楽しみに!
 




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