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海外観光客に人気のスポットは…






 海外からの観光客(インバウンド)への期待が、相変わらず高いですね。
 テレビのニュースでも、そんな特集を組んでいました。
 私も関心を抱いているテーマです。

 ジャパン・ガイド・ドットコムというウェブサイトがあります。
 このサイト自体は、日本の(大阪の)会社が運営しているものですが、海外の方がよくご覧になっているようです。

 見ていてあきないのが、観光地のランキング。このランキング、ユーザー(おそらく大部分が外国人でしょう)の評価に基づいているところが、興味深いのです。

 たとえば、<大阪>のランキングは、これ!


 1位 海遊館[星=3つが満点]★ [レイティング]85/100 [訪問者]921
 2位 ミナミ(難波)★ 83/100  1,486
 3位 大阪城★ 80/100  1,818
 4位 住吉大社★ 80/100  226
 5位 大阪歴史博物館★ 79/100  143
 6位 四天王寺★ 77/100  325
 7位 キタ(梅田) ★ 77/100  1,320
 8位 大阪ステーションシティ 69/100  194
 9位 国立文楽劇場 82/100  185
10位 国立国際美術館 81/100  121

 これがベスト10です。
 5位が言いたかっただけ! というのは、うがった見方ですよ(笑)

 上位4位がレイティング80以上ですが、京都の主な観光地(清水寺や金閣寺)は90以上が多いので、やや低めです。
 そして、もっと注目したいのが訪問者の実数。1,000以上(なかなかよい成績)は、大阪城、ミナミ、キタの3つ。
 でも、あとは少なめですね。大阪歴史博物館は、143かぁ。
 ちなみに、国内の観光客に人気上昇中の新世界は、14位(76/100、326)です。
 
 よく見ると、繁華街・お買い物エリアのミナミやキタがランクインしているのは当然のように思うけれど、史跡(大阪城・住吉大社・四天王寺)と歴史・伝統文化(歴博・文楽劇場)で半分を占めているのは、外国人ツーリストの求めているものが分かるような気がします。

 このあたり、隠れた史跡や文化財を掘り起こして、伝えて行けば、大阪のインバウンドもまだまだ増やせると思うのですが、いかがでしょうか。

 いつの時代も、異文化理解/他者理解は重要な事柄ですが、これまで日本では、自らが海外へ出て行って異文化体験をするというのが主流でした。これからは、海外から人を受け入れて、“異文化としての日本”を理解してもらうことも大切でしょう。
 そのために、私たちは自らを深く理解する必要があり、自らの歴史・文化を知り、語る努力が求められます。

 インバウンドの強化は、お金儲けのためだけではありません。
 ひととひととが理解し合うという最も根本的な営みに力を入れることにつながるのです。




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