スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

特集展示「幕末大坂の絵師 森一鳳」、オープンしました!






森一鳳1


 今日から、特集展示「幕末大坂の絵師 森一鳳」が始まりました。
 森一鳳(1798~1871)、養祖父は猿の絵で有名な森狙仙、養父は円山応挙の高弟・森徹山です。ともに写生をよくして名をあげた絵師で、一鳳も彼らの画風を受け継いでいます。
 今回の展示は、次の5つのコーナーにわけて、一鳳の作品を紹介しています。

  1.藻刈舟
  2.神仏と人
  3.鳥や獣
  4.四季を彩る
  5.風景


森一鳳2


 森一鳳といえば、やはり「藻刈舟」(もかりぶね)の画題が有名ですよね。“藻を刈る舟を一鳳が描く”なので、“藻を刈る一鳳”=“もうかる一方”で、お金儲けにつながる縁起のよい絵として好まれたのです。江戸時代らしい語呂合わせ感覚ですね。


森一鳳3


 これが、その絵のひとつ。藻刈舟図(個人蔵)。雨の中で刈っていますが、“雨が降るほど儲かる”に通じるということで、とても歓迎されたそうです。
 取材の方をご案内して説明したら、「大阪らしいですね」と笑っておられました。


森一鳳4


 「孔雀図屏風」(大阪天満宮蔵)。梅の木に孔雀がとまっている絵柄。応挙の流れをくむ画題ですね。今回一番の大作です。 


森一鳳6


「浪華勝概帖」(本館蔵)のような大阪の風景画も展示されています。天保山、難波橋、尻無川など、江戸時代の名所ですね。

 わたし的におすすめなのは、この作品。
 


森一鳳7


 「男山図」(個人蔵)。毎日、男山を見ながら通勤している私ですが、この絵は幻想的です。海に浮かんだ島のようですね。江戸時代なら、霧の朝など、こんな光景になったのかも知れない。このあたりは、よく霧がかかるところです。
 よく見ると、石清水八幡宮なども描かれています。

 特集展示「幕末大坂の絵師 森一鳳」は、4月4日(月)まで、大阪歴史博物館・8階・特集展示室で開催中です。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。