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特集展示「大阪市の新指定文化財」、はじまりました!






   新指定文化財展


 2年ごとに開催している「大阪市の新指定文化財」展。今回は、平成22年・23年度に指定された文化財を紹介します!

 22年度には16件、23年度には18件の文化財が指定を受けています。

 本展では、指定品の一部を展示するとともに、パネル等でも紹介しています。
 また、会場で配布しているA4版 8ページのリーフレットには、各指定品の解説・写真を掲載しており、たいへん参考になります!


   新指定文化財展


 展示風景は、こんな感じです!
 石器から掛軸や仏像まで、多種多様。大阪市に所在する文化財のバリエーションがうかがえます。

 たとえば、鐘。


   新指定文化財展
    銅喚鐘(安楽寺蔵)


 平野区の安楽寺ご所蔵の銅喚鐘です。朝鮮鐘の影響が見られるもので、天正3年(1573)の銘があるものです。細かい文様も見どころです。


   新指定文化財展
    木造一字金輪三尊坐像(西願寺蔵)


 こちらは、住之江区の西願寺ご所蔵の木造一字金輪三尊坐像です。
 三尊像ですが、曼荼羅の世界を立体化して造られたもので、まんなかが大日如来が変じた大日金輪、右が不動明王、左が愛染明王です。


   新指定文化財展


 中尊の大日さまです。手は智拳印を結び、頭に宝冠をいただき、胸には瑤珞(ようらく)をつけられた菩薩形です。7頭の獅子が支える蓮華に坐っておられます。うしろの丸い形(光背)は、日輪を表しています。元禄年間に、大坂の廻船商人が発願したものだそうです。
 とても優美な仏さまで、必見です。

 もうひとつ、私のおススメは、こちら!


   新指定文化財展
    木造天神坐像(生根神社蔵)


 住吉区の生根神社ご所蔵の木造天神坐像。烏帽子をかぶり、衣冠束帯、手には笏(しゃく)を持っています。
 とても愛らしいお像ですね!

 文明14年(1482)の墨書銘があるそうなので、応仁・文明の乱の直後に作られたものです。
 生根神社は「奥の天神」とも呼ばれ、菅原道真公もお祀りしています。


   新指定文化財展
    錦影絵「風呂」および「種板」(当館蔵)

 そして、当館所蔵の「錦影絵(にしきかげえ)」一式も出品中!
 いまのスライドのような装置で、画像を投影して楽しむ道具です。投影装置「風呂」1台(写真奥)と、スライドにあたる「種板」(写真手前)を展示しています。


 このように、今回も盛りだくさんな展示で、見ていてあきません。

 特集展示「平成22・23年度 大阪市の新指定文化財」は、来年2月25日(月)まで開催中です !!





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