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「来○」を何と言う?






 正月休みで暇を持て余し、一年の計でも立てようかと思いながら、ついつい要らん本などを見てしまう。
 書棚に『新納忠之介五十回忌記念 仏像修理五十年』(美術院)という本があって、読んでしまった。そのなかで、初めて目にする言葉があった。

  「来寧」

 いや、知ってますよ、という方も多いのかも知れないが、不勉強な私は初めて見た。
 奈良に来ることを意味する言葉だそうだ。確かに、奈良は「寧楽」とも書くから、「来寧」は綺麗。

 それで、各県や市町村に、誰かが訪ねて来ることを「来○」という独特の言い方をする、という事実に思い至った。
 私はよく鹿児島に行くのだが、鹿児島では「来鹿」と言っている。
 さらに、ウェブサイトを調べてみると、一部で話題にもなっていたらしく、「来盛」なんて言葉もある。岩手県の盛岡に来るということ。初耳です。

 もっと調べてみた。

 たとえば「来岸」。岸和田に来ること。岸和田商工会議所のサイトで発見。
「出演者まだまだ、続々来岸!」
 朝ドラ「カーネーション」絡み。

 あるいは「来彦」。彦根です。彦根市のサイトで発見。
 「ヘレン・ケラー来彦75周年」

 はたまた「来尼」。尼崎市のサイトで。
 「アウクスブルグ市代表団が来尼」

 きりがないので止めるが、意外にいろいろありそう。
 大阪はもちろん「来阪」。ちなみに、京都ではなぜか今でも「入洛」が主と思う。

 念のため『日本国語大辞典』を引いたが、「来日」以外は出ていなかった。
 みなさんも、お暇なときに見付けてみてください!




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