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“ツリー”って、なんだ?






 学芸員の日常におけるクセはいろいろありますが、

 <いつもモノの名前が気にかかる>

 というのがあります(私だけ?)。
 今日は、その一例を。

 このモノの名前、ご存知ですか?


   ツリー1


 日曜日、仕事の帰り、梅田で時間があったので、百貨店で靴を買いました。そのとき、店員さんに「いまバーゲンで、これもあるんですが」と勧められたのが、この品。

 名称は2通りあって、「シューキーパー」または「シューツリー」と言います。
 靴の型崩れを防ぎ、湿気を吸収する役割を持っているもので、靴を履かないとき、中に装着しておきます。
 「キーパー」は、もちろん型をキープするもの、という意味。「ツリー」というのは、木製で出来ているからです。その百貨店の店員さんは、単に「ツリーなども、いかがですか?」と言いました。

 この一品は、さすがにバーゲンだけあって、ふだんの1/3ほどの価格でした。フランスのパーフェクタ社のブランド「コルドヌリ・アングレーズ」という品です。同社は、靴の木型メーカーで、その流れでシューツリーも作っているということです。La Cordonnerie ANGLAISE は、“英国の靴修理店”という意味。もちろん、何国製の靴にでもしっくり入るキーパーですが。
 「アングレーズ」という名は、どうなんでしょうか、「やはり靴の本場はイギリス」という感覚がフランスにもあるということなんでしょうか。ちょっと考えてしまいます。


   ツリー2


 なりゆきで立派なツリーを買ってしまったけれど、少し靴と釣合いが取れない気もします。


   ツリー3


 まるい通気口があいています。ブナ製だそうです。
 MADE IN FRANCE というのが気恥ずかしいけれど、シールでした…


 ところで、シューキーパーといっても、いろいろなタイプがあります。


   ツリー4


 上のコルドヌリは、ネジで靴のサイズにフィットさせる方式でしたが、こちらはバネ式。棒状の部分がスプリングになっています。ロフトで買った廉価な品です。

 こちらは…


   ツリー5


 プラスチック製。こうなると「ツリー」じゃないですね、キーパーではあるけれど。靴を買った際に、オマケで付いてきたものです。ヒール側に穴が沢山あいていて、サイズ調整できます。わたし的には、余りしっくり来ない気がする…

 シューキーパーといっても、ダイソーやアイリスオーヤマの数百円の品から、マーケン、ディプロマット、コロニルといった高価な舶来品まで、さまざまです。
 これを機会に、いろんなキーパーを収集してみようかな、と思うところは、やはり学芸員? でしょうか。



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