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特別展「織田作之助と大大阪」、開幕しました!





   P1050858_convert_20130925152055.jpg 織田作がお出迎え!


 いよいよ始まりました、特別企画展「生誕100年記念 織田作之助と大大阪」!

 入口では、織田作自身? がお出迎えです。


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 織田作之助は、大正2年(1913)10月26日、大阪の生国魂神社の近所で生まれました。
 京都の第三高等学校(三高)に在学するものの卒業はできず、その後、新聞記者を経て、作家の道に入ります。
 出世作は、昭和15年(1940)に発表した「夫婦善哉」。近年、別府を舞台にした続編が発見され、話題を呼んだのも記憶に新しいところです。


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   森繁久彌と淡島千景の映画に関する資料も!!


 このたびの展覧会の調査のなかで、新発見の原稿なども見出されました。


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   「夫婦善哉」の草稿類も展示


 戦中戦後とさかんに書き続けた織田作ですが、持病の結核が悪化し、昭和21年(1946)の暮れ、大喀血し、年を明けて帰らぬ人となります。絶筆となった評論「可能性の文学」は、志賀直哉らの“心境小説”を痛烈に批判し、文学の、そして人間の可能性を追求する姿勢をみせていました。享年33。すでに没して66年になります。


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   壁面には、織田作文学マップも


 「夫婦善哉」の題名のもとになった法善寺のぜんざい店。うまい食べ物に目がない柳吉は蝶子を誘います。

 柳吉は「どや、なんぞ、う、う、うまいもん食いにいこか」と蝶子を誘った。法善寺境内の「めおとぜんざい」へ行った。道頓堀からの通路と千日前からの通路の角に当っているところに古びた阿多福人形が据えられ、その前に「めおとぜんざい」と書いた赤い大提灯がぶら下っているのを見ると、しみじみと夫婦で行く店らしかった。

 こう書かれたぜんざい店の阿多福人形が、今回出品されています。


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   お多福人形(百河豚美術館蔵)


 立派な木像で、いらっしゃい、という感じですね!
 明治16年(1883)に創業された同店の初代のお多福人形だそうです。

 本展は、織田作之助生誕100周年記念事業推進委員会のご尽力で開催されました。織田作の資料が、これだけ一堂に会する機会は、なかなかないですね。

 特別企画展「織田作之助と大大阪」は、10月18日(金)まで開催中! ぜひご来館ください!!




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