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特集展示「新発見史料からみる江戸時代の道頓堀」、開催中です!





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 新発見の「道頓堀川大絵図」などを展示する特集展示。
 絵図が、たいへん迫力があると好評です!

 とにかく大きい。
 長さが389cmもあり、高さも95cmあります。
 

   P1060093_convert_20131112102222.jpg
   道頓堀川大絵図(個人蔵)


 これだけ大きいと、情報も詳細です。


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 日本橋(にっぽんばし)付近のアップです。
 橋の高欄や擬宝珠まで描かれています。
 川には「道頓堀川」の貼り紙。両岸のお屋敷の大きさと所有者名が記されています。

 なじみ深い戎橋のあたりを拡大してみましょう!!


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   戎橋付近(上が南です)

 「戎橋」の下(北)には「戎橋筋」が続いています。いま私たちの言う心斎橋筋ですね。
 その道路の左側(東)が、興味深い人のお屋敷です。

 「表拾[10]四間/年寄 山ノ口屋宗右衛門」と書かれています。

 間口が14間ですから、約25m。かなり大きな屋敷です。いわゆる「巨戸」というやつでしょうか。
 絵図を見ると、角(カド)の家は大きくて格が高いようですね。5間(約9m)前後の屋敷が多いなかで、14間というと、安井家の屋敷など特別なものを除くと最大クラス。おまけに、北側に間口13間(約23m)の屋敷も持っているので、かなりお金持ちだったのかな?

 そして、名前が「山ノ口屋宗右衛門」。

 もうお分かりと思いますが、「宗右衛門町」=“ソエモンチョウ”の名前のルーツがここにあるわけですね。宗右衛門さんは、このあたりの町年寄を務めていた人でした。
 なんか、興味がわいてきますね。どんな人だったのかなぁ?

 今じぁ、みんなほろ酔い気分で、このあたりを歩いたりしてますけど、江戸時代の様子を想像してみると、さぞかし違ったんでしょうね。夜は真っ暗で怖かったりして… 

 ちなみに、宗右衛門町は現在では戎橋より東だけですが、当時は西横堀川の西側にも飛び地的にあったそうです。今の町名では、そこはもう「南堀江」! ちょっと驚きです。

 ということで、実際にこの絵図を見て、いろいろと楽しんでみてください!


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    明暦元年(1755)の土地台帳(水帳) (個人蔵)

 他にも、芝居の資料などを展示!!


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    芝居の桟敷札つき煙草盆など(本館蔵)
    

 特集展示「新発見史料からみる江戸時代の道頓堀」は、12月16日(月)まで開催中!
 火曜日は休館です。


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