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<抜きたがね>工場に行く






 今日は市内にある<抜きたがね>工場に行ってきました。
 そこで製造された<抜きたがね>の実物をご寄贈いただいたのです。



  抜きたがね3


 これが抜きたがね。“型抜き”をする道具です。
 みなさんが、台所でニンジンなんかをくり抜くときに使う道具の工場版ですね。
 革・布・紙・ゴム・薄いプラスチックまで、なんでも抜けます。


  抜きたがね1


 この工場では、抜きたがねを作るとともに、型抜きをする作業もやっておられます。
 写真は、抜く作業の実演中。プレス機を使って、抜いていきます。
 試しですので、段ボールを抜いてもらっています。

 たとえば、布などを重ねて抜くと、一気に5枚から10枚くらい抜けるわけです。
 同じ形のものを大量に作れるのが特徴です。

 今日いただいたのは、ベルトの先の革を抜くものとか、こども玩具の部品を抜くものとか、いろいろ。

 抜きたがねは鋼で出来ていますから、製造は鍛冶屋(かじや)などでみられる鍛造の作業になります。


  抜きたがね2


 鋼をたたいて形を作るのですが、熱する必要があるので炉があります。
 形が出来ると、最後にヤスリがけをして刃を付けます。<抜きたがね>という名称のほかに、<抜き刃型>という呼び名もあるようです。

 大阪歴史博物館の常設展示・7階(近現代フロア)には、実は<抜きたがね>を作る町工場を復元しています。
 今回の寄贈も、このKさんが展示を見てくださり、“うちもやってるよ”と連絡してくださったのが、きっかけです。

 生きた工場の様子が見られて、大いに勉強になりした。





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