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特集展示「近代建築の記憶」、開催中!





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 特集展示「近代建築の記憶」が始まりました!

 商工業で栄えた近代大阪の優れた建築について、タイル、ステインドグラスなどの部材を通して振り返る企画です。


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 これまで当館で収集した多数の建築部材を展示しています。
 たとえば、先般改築された大阪ビルヂング(ダイビル)のテラコッタ(外壁材の焼き物)。


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   旧ダイビル本館 テラコッタ
  (本館蔵、ダイビル株式会社寄贈)


 大正14年(1925)の建築。間近で見るテラコッタは、また違った印象を与えますね。


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   宇治電ビルディング 神像テラコッタ
  (本館蔵、関電不動産株式会社寄贈)


 こちらは、宇治電ビルディングのテラコッタ。電球などを持った神像の頭の部分です。梅田新道から東へ行った西天満にあって、よくこのレリーフを見上げましたっけ。
 宇治電は、宇治川の利水で発電した電力会社で、大阪へ送電していたのですね。宇治には、現在でも立派な煉瓦造の発電所が残っています。


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  展示風景

 
 これらは一例ですが、みなさんも馴染みのある建物の部材が多数展示されています。
 私にとって最も印象深い部材は、こちらでしょうか。


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   もと大阪市立愛日小学校 モザイクタイル
  (本館蔵、大阪市教育委員会寄贈)


 歩道から、玄関を入った床に敷かれていたタイル。細かいモザイクでした。
 私は、歴史博物館をつくる際、準備室の置かれたこの建物に数年間通っていました。そのとき、すでに学校は閉じられていて、いくつかの事務所が入居していたのです。


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   同上 吐水口飾(同上)


 校庭にあった水が出る口の飾り。獅子口ですね。ここで何千人という小学生が手を洗ってきたのでしょう。私が見たときは、もう水は出ていなかったけれど、よく覚えています。

 みなさんも、ぜひ想い出の建築のかけらを見に来てください!
 
 特集展示「近代建築の記憶」は、平成26年2月3日(月)まで、大阪歴史博物館 8階 特集展示室で開催中です!!



シンポジウム「道頓堀の開発と芸能」を開催します!





 好評開催中の特集展示「新発見史料からみる江戸時代の道頓堀」。

 その関連行事として、12月1日(日)に、シンポジウム「道頓堀の開発と芸能」を開催します!

   
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 テーマ、講師は次の通りです。

「近世道頓堀の社会=空間構造」 神田由築・お茶の水女子大学准教授
「近世道頓堀の人形浄瑠璃興行」 久堀裕朗・大阪市立大学准教授
「道頓堀の開発と芝居地」 八木滋・当館学芸員
「新安井家文書発見の意義」 塚田孝・大阪市立大学教授


 12月1日(日)午後1時~4時30分(受付は12時30分から)、大阪歴史博物館 4階 講堂にて開催します。
 道頓堀と新発見の史料について、多角的な解明が聴けそうで楽しみです。
 参加費は500円。申し込みは不要です(当日先着順)。

 ぜひ、おいでください!!



特集展示「新発見史料からみる江戸時代の道頓堀」、開催中です!





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 新発見の「道頓堀川大絵図」などを展示する特集展示。
 絵図が、たいへん迫力があると好評です!

 とにかく大きい。
 長さが389cmもあり、高さも95cmあります。
 

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   道頓堀川大絵図(個人蔵)


 これだけ大きいと、情報も詳細です。


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 日本橋(にっぽんばし)付近のアップです。
 橋の高欄や擬宝珠まで描かれています。
 川には「道頓堀川」の貼り紙。両岸のお屋敷の大きさと所有者名が記されています。

 なじみ深い戎橋のあたりを拡大してみましょう!!


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   戎橋付近(上が南です)

 「戎橋」の下(北)には「戎橋筋」が続いています。いま私たちの言う心斎橋筋ですね。
 その道路の左側(東)が、興味深い人のお屋敷です。

 「表拾[10]四間/年寄 山ノ口屋宗右衛門」と書かれています。

 間口が14間ですから、約25m。かなり大きな屋敷です。いわゆる「巨戸」というやつでしょうか。
 絵図を見ると、角(カド)の家は大きくて格が高いようですね。5間(約9m)前後の屋敷が多いなかで、14間というと、安井家の屋敷など特別なものを除くと最大クラス。おまけに、北側に間口13間(約23m)の屋敷も持っているので、かなりお金持ちだったのかな?

 そして、名前が「山ノ口屋宗右衛門」。

 もうお分かりと思いますが、「宗右衛門町」=“ソエモンチョウ”の名前のルーツがここにあるわけですね。宗右衛門さんは、このあたりの町年寄を務めていた人でした。
 なんか、興味がわいてきますね。どんな人だったのかなぁ?

 今じぁ、みんなほろ酔い気分で、このあたりを歩いたりしてますけど、江戸時代の様子を想像してみると、さぞかし違ったんでしょうね。夜は真っ暗で怖かったりして… 

 ちなみに、宗右衛門町は現在では戎橋より東だけですが、当時は西横堀川の西側にも飛び地的にあったそうです。今の町名では、そこはもう「南堀江」! ちょっと驚きです。

 ということで、実際にこの絵図を見て、いろいろと楽しんでみてください!


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    明暦元年(1755)の土地台帳(水帳) (個人蔵)

 他にも、芝居の資料などを展示!!


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    芝居の桟敷札つき煙草盆など(本館蔵)
    

 特集展示「新発見史料からみる江戸時代の道頓堀」は、12月16日(月)まで開催中!
 火曜日は休館です。


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<新発見!なにわの考古学2013>、好評開催中!





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 毎年7、8回も行っている<特集展示>。
 この秋の第1弾は、恒例の「新発見!なにわの考古学2013」です!!
 

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 今回も、土器やら木製品やら瓦やら、いろいろ並んでますねぇ。
 最初の「1.弥生時代の大阪」には、大きな溝のはぎ取りが展示されています。


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 解説によると、ただの溝ではなく集落の周りに掘った環濠ではないかといいます。
 その状況は、イラストで分かりやすく!


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 これは瓜破遺跡(平野区)でした。


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 さらに、こんな木製品も…


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 鋤(すき、榎並城跡伝承地)。弥生中期のものだそう。よく残ってました。
 他にも、網の柄が出土していて、感心しきり…(写真の右奥)


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 最近、新知見に富む難波宮跡についても展示しています。

 特集展示「新発見!なにわの考古学2013」は、11月4日(月・振休)まで、好評開催中!

 10月19日(土)、10月26日(土)には、学芸員による展示解説もあります(午後2時~)。

 詳しくは、当館ホームページで!!



9月1日は<防災の日>





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 9月1日は、防災の日。

 最近、各地で豪雨が起こるなど、災害が頻繁に発生しています。防災についての意識を高め、十分な備えをすることが必要になっています。
 そのなかで、歴史的な災害を振り返り、そこから教訓を得るということも、重要な事柄のひとつとされています。

 防災の日が9月1日に設けられたのは、90年前の大正12年(1923)9月1日に関東大震災が起こったことによっています。
 この時期は、台風が多く発生する「二百十日」にもあたり、また昭和34年(1959)9月26日には伊勢湾台風が大きな被害を与えたこともあって、翌35年(1960)、防災の日が定められました。

 大阪歴史博物館では、ただいま特集展示「近現代大阪の地震」を開催しています。

   
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 この特集展示では、大きな津波被害をもたらした幕末の安政南海地震から、戦後まもなくに発生した昭和南海地震まで、大阪を襲った地震について紹介しています。
 また、関東大震災の際、大阪で行った救護活動について展示しています。

 9月1日(日)、9月22日(日)、9月23日(月・祝)には、学芸員による展示解説が行われます(いずれも午後2時から)。

 詳しくは、当館ホームページをご覧ください。



プロフィール

なにわ歴博

Author:なにわ歴博
大阪歴史博物館

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